リーガロイヤルホテル　京都和束産宇治茶料理フェア―ニュースリリース・フロム・東京＆大阪タウン by ユンブル File.10

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	ニュースリリース・フロム・東京＆大阪タウン　by ユンブル

	●File.13　2007.05.15●●● 文：品川緑
	リーガロイヤルホテル東京･京都　　東京・早稲田　　京都・塩小路
	今年も開催！　京都・和束産の最高級宇治茶で創作料理のフェア

　昨年、File.10(2006.05.10の記事がこのページの下にあり)で紹介した『京都和束(わづか)町の宇治茶メニューフェア』が今年もまた、新茶の季節に同ホテルの東京と京都で開催されることになった。趣旨は昨年同様だが今年のメニューはまた魅力が増し、特に東京のラインナップの充実ぶりはお茶ファンには朗報だ。
東京の｢日本料理なにわ｣に登場するのは、ランチの｢茶粥膳｣。これはうれしい！なぜって茶粥は、ワタシの出身地・奈良の郷土料理だから。奈良県や和歌山県の田舎のほうでは日常的な食事で、うちでは、じいちゃんたちが毎日の朝食と、風邪をひいた時に食べていた。
東京で茶粥といっても、関西の人以外にはほとんど知られていないし、こちらで食べられることはまあ、ない。東京のド真ん中で外食できるとあれば、即、行かなくては！

  ということで、会社から歩いて20分の同ホテルにさっそく、行ってみた。ランチに￥5.775…とは財布が泣くけれど、その分、お米のひと粒までかみしめていただこう。
  ああ、高級なほうじ茶の茶粥は家で食べるそれとは違い、お粥のイメージが一新されるほど上品な味わいである。それに、夏の京料理の風物詩｢辛子豆腐｣が出たっ！これも東京ではお目にかかったことがない。半円形の豆腐の中に海苔でくるんだ辛子が入っていて、お箸で割る瞬間が楽しく、香ばしい辛子とともに｢大人の味だなあ｣と感じながら口に運ぶのである。抹茶のムースでしめて、懐かしき関西の味の茶粥や豆腐を堪能することができた。
  同ホテル京都では、懐石フランス料理｢グルマン橘｣にて、｢和束茶メニュー｣のコース(ディナー￥8,000、ランチ￥3,500)などを展開している。

●同フェアは５月１日(火)～６月30日(土)まで。
・リーガロイヤルホテル東京
東京都新宿区戸塚町1-104-19 TEL:03-5285-1121(代)
・リーガロイヤルホテル京都
京都市下京区東堀川通塩小路下ル松明町1
TEL:075-341-1121(代)

↓｢茶粥膳｣￥5,775。和束産ほうじ茶でつくった茶粥をメインに、お造りや山菜の天ぷら、きゃら蕗、はじかみ、辛子豆腐などがつく。

↓｢カフェコルベーユ｣の｢緑茶ピラフ｣￥2,541。大阪の同ホテルで定評あるシーフードピラフの味を思い出し、期待に胸がふくらむ。
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↓｢ガーデンラウンジ｣には抹茶のスイーツが集合。ロールケーキセット\1,848など。ショップではパンやケーキが買える。
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