弊社代表の朝日奈ゆかによる企画編集の新刊が発売になりました! テーマは、「疲労」です。
「疲労回復物質」の存在が明らかになり、疲労に関する科学的調査が進んでいます。私たちが日常的に感じる「体が疲れている」という感覚は、実は「脳の疲労」にほかならないことがわかりました。
・「疲労」と「疲労感」は別の現象
・「達成感がある仕事」が過労死をまねく!?
・もっとも疲れているのは自律神経
・集中力を高めるのは、実は危険な行為
・疲労回復の決め手は睡眠開始の3時間にある
・いびきは危険!
・睡眠の質を向上させるには
・科学で明らかになった脳疲労を改善する食事成分とは
・脳疲労を軽減する生活環境とは
……など、疲労に関する疑問、間違いだらけだった疲労回復法の新常識について、ずばりお伝えします!
目 次
はじめに 疲労を科学することとは
第一章 疲労の原因は脳にあり
第二章 疲労の原因物質とは
第三章 日常的な疲労の原因はいびきにあった
第四章 科学で判明した脳疲労を改善する食事成分
第五章 「ゆらぎ」のある生活で脳疲労を軽減する
第六章 脳疲労を軽減するためにワーキングメモリを鍛える
内 容
疲労やストレスが生活習慣病などにどう影響するかの研究は広く多くなされていますが、疲労そのものは個人の主訴という側面で診断せざるを得ない状況が長く続きました。
そこで著者の梶本修身医師は、2003年から、大阪市、大阪市立大学を主とした7大学と民間企業18社で組む産官学連携による、「疲労定量化及び抗疲労食薬開発プロジェクト」のリーダーとなり、「疲労の度合いを客観的な数値で表し、疲労を科学的に解明する方法」の研究を進めました。
本書では、乳酸、活性酸素、紫外線、睡眠といびき、食事、環境などと疲労の関係について、科学的根拠をもとに明示したうえで、日常生活において真の抗疲労となる医薬品、食品、オフィスや住居の空間、生活環境づくり、また睡眠改善のための実践法を提唱しています。
前半の第一章から第三章は脳疲労と疲労について解説し、後半の第四章から第六章では脳疲労を解消するためのメソッドを具体的に分かりやすく紹介します。
必ずや、あなたの疲労回復のお役にたつ一冊です!
弊社のブログで、朝日奈のコメントをご紹介しております。→アラ・ユンブル名言珍言集はこちら
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すべての疲労は脳が原因
梶本修身・著
新書版 192ページ
集英社新書 756円(税込)
ISBN:978-4-08-720829-0
「はじめに」より
運動が激しくなると、「脳の自律神経の中枢」での処理が増加します。その結果、脳の細胞で活性酸素が作られ、酸化ストレスの状態にさらされることでさびつき、本来の自律神経の機能が果たせなくなります。これが脳で「疲労」が生じている状態です。そして、ヒトは、そのときに「体が疲れた」というシグナルを眼窩前頭野(がんかぜんとうや)に送り、「疲労感」として自覚するのです。
梶本修身(かじもと・おさみ)氏
医学博士。大阪市立大学大学院疲労医学講座特任教授。東京疲労・睡眠ク リニック(東京都港区)院長。大阪大学大学院医学研究科修了。2003 年〜、産官学連携「疲労定量化及び抗疲労食薬 開発プロジェクト」統括責任者。2006 年ニンテンドーDS『アタマスキャン』をプログラム、大ヒットして「脳年齢」 ブームを起こす。著書に『「体の疲れ」が消える本』(成美文庫)、『だから、 あなたは疲れている!』(永岡書店) ほか。
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