弊社社長の朝日奈が懇意にしている作家の増山実さんが、
10月22日土曜に大阪市立中央図書館(大阪市西区)で講演会をされます。
増山さんの小説、『勇者たちへの伝言 いつの日か来た道』
(角川春樹事務所/ハルキ文庫)は、今年2016年7月、
大阪発のベストセラー創出を目指す”Osaka Book One Project“が主催する、
第4回「大阪ほんま本大賞(大阪の本屋と問屋が選んだほんまに読んでほしい本)」
に選ばれました。
今回の講演会では、同書の話題や執筆活動、
増山さん自身についてなどが語られるとのことです。
詳細はこちらです。
↓
【日時】平成28年10月22日(土) 14時00分から15時30分(開場13時30分)
【場所】大阪市立中央図書館 5階大会議室
(地下鉄千日前線・長堀鶴見緑地線「西長堀駅」下車 7号出口すぐ)
【定員】300名(当日先着順)
【問合せ】大阪市立中央図書館
電話06-6539-3303
朝日奈は、同書について次のように申しております。
「初めてこの本を読んだとき、最初の20ぺーじぐらいで、
『こ、これはレベルが高いのでは…むむっ…』とうなりました。
舞台は、阪急電鉄神戸線の西宮北口駅、かつての西宮球場、
そして、プロ野球球団の阪急ブレーブスも背景に登場します。
阪神エリアやプロ野球になじみのある方は
それだけでこの小説への興味をそそられると思います。
物語が進むにつれて、祖国、故郷、日本の歴史的背景に
想像がおよぶ展開が待っています。
受賞の報を聞いたとき、ああ、やっぱりなぁ~と深く納得しました。
いま、同書は大阪のすべての書店と関西エリアの書店で
フェアやキャンペーンががんがん展開されています。
『大阪ほんま本大賞』の受賞作の売り上げの一部は、
大阪府社会福祉協議会を通じて、児童養護施設への
図書寄贈に使用されます。子どもたちに本を選ぶ楽しさ、
本を読む楽しさを伝える意図があるそうです。
ぜひ書店で手に取られてみてください」
読書の秋と言いますが、この土曜、図書館へお出かけはいかがでしょうか。
↑増山実さんの処女小説、『勇者たちへの伝言 いつの日か来た道』(現在、文庫でも出ています)
↑こちらは、増山さんの二作目、『空の走者たち』(角川春樹事務所/ハルキ文庫)