弊社代表の朝日奈ゆかが刊行に際して協力しました小説、
『波の上のキネマ』(増本実・著 集英社 1,850円税抜)
が2018年8月24日に全国の書店、ネット書店などで発売になりました!
著者の増山実氏は放送作家で、関西の人気番組『ビーバップ! ハイヒール』などの
人気番組を手がけています。1958年大阪府生まれ、同志社大学法学部卒業。
2012年に『いつの日か来た道』(角川春樹事務所)で第19回松本清張賞最終候補となり、
それを改題した『勇者たちへの伝言』(同)で2013年にデビューをし、
2016年に「第4回大阪ほんま本大賞」を受賞しました。
他の著書に『空の走者たち』(2014年 同)、『風よ僕らに海の歌を』(2017年 同)があります。
<内容のご紹介>
尼崎(あまがさき。兵庫県尼崎市)の小さな映画館を父親から引き継いだ安室俊介は、
収益を上げることは年々難しくなってきたことから、閉館することを考えていた。
ある日、創業者である祖父と知り合いだったという、男から連絡が来る。
その男から、祖父は若い頃、
脱出不可能と言われた島で強制的に働かされていたという驚くべき事実を告げられる。
祖父はなぜその島に行き、どのように脱出をしたのか、
なぜ映画館を始めたのか。
祖父の若かりし日々を追い、俊介はその島へと向かった。
歴史のうねりと個人の生が紡ぎだす、感動と興奮の長編小説です!
また、帯の推薦文は、博多大吉さん、カバーの装画は、『羊と鋼の森』(宮下奈都)の表紙や
絵本『うきわねこ』(蜂飼耳)の挿絵などで知られる牧野千穂さんです。
詳しくは、弊社ウェブサイトでご案内しています。ぜひご覧ください!
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