■正木医師の講演
ストレスをなくすために、生活のリズムを取り戻す
「病の大きな原因には、1.遺伝子異常、2.感染、3.生活習慣の乱れが挙げられます。中でもストレスはすべての原因に影響を与えます。
ストレスによる過度な緊張が交感神経を刺激し、細胞や遺伝子の修復がしづらくなる、自己免疫力が低下して感染しやすくなる、睡眠不足や過度なダイエットなど生活習慣の乱れを引き起こすことにもつながります。
ストレスをなくすためには、十分な睡眠やバランスの良い規則正しい食生活、適度な休養といった生活リズムを取り戻すことが大切です。
さらに、音楽にはリラックス効果とカタルシス(ストレス発散)効果があります。懐かしい記憶や感情をよみがえらせることもできるでしょう。
日ごろの健康を維持するのに、音楽は最もよい方法の一つではないでしょうか」(正木先生)
■健康体操
ラソンテ ヴァリアブルトレーニングジムチーフトレーナーの大塚大氏指導のもと、全員でイスに座りながらできる簡単な体操を実践しました。
↑右手をパー、左手をチョキで目の前に出す。次に右手をチョキ、左手をパーに変える。右手と左手を交互に、パーとチョキを入れかえる体操。
■パネルディスカッション
「市民と医療を考える ―こんなことお医者さんに相談していいの?」
コーディネーター 福田正博氏(大阪府内科医会 会長)、
外山学氏(同 副会長)
パネリスト 樋口徹氏(同 副会長)、
泉岡利於氏(同 副会長)、正木初美氏(同 理事)、近藤直緒美氏(大阪府薬剤師会 理事)
↑後半のパネルディスカッションでは、参加者の皆さんによる率直な質問に医師が答えて行きます。
■ミニコンサート
コーラスグループ「寺尾仁志氏とhuman note(ヒューマンノート)」による、ミニコンサートも開催。
↑大阪医療センターで集まったコーラスグループ「スマイルリボンズ」と乳がん患者会 虹の会で集まったコーラスグループ「レインボーガールズ」も参加。
あっという間の3時間30分。日頃感じていた思いや疑問を、医師と、あるいは参加者同士で話し合うことで会場が一体となったパワーあふれるイベントでした。
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■パネルディスカッションより
↑泉岡医院(大阪市都島区)院長で、大阪府内科医会副会長の泉岡利於医師。「普段と体調、様子が違うなと感じたときは、かかりつけ医に相談しましょう」
■グループディスカッションより
↑医師や薬剤師と約8名の参加者の皆さんが、テーマに沿ってグループ内で話し合いをします。
↑アンケートと引き換えにお土産が全員に手渡されました。(クリックすると拡大します)
・伊那食品工業株式会社「かんてんクック、スープ用糸寒天」
・大塚食品株式会社「マンナンヒカリ」
・味の素株式会社「パルスイートカロリーゼロ、やさしお、味の素、ほんだしの試供品セット」
・株式会社サンプラネット「くろず飴、ノンシュガー甜茶のど飴、ほか飴玉セット」
・株式会社三和科学研究所「パインファイバー」
ほか多数
■弊社が企画編集した、糖尿病専門医で大阪府内科医会会長の福田正博医師の著書や、取材記事はこちら。
■弊社が企画編集した、心身医学専門医で同会理事の野崎京子医師の著書や、取材記事はこちら。
■生活情報ポータルサイト『マイナビニュース』や『マイナビウーマン』にて、同会副会長で、泉岡医院院長の泉岡利於先生に弊社が取材した記事が配信されました。
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■同サイトにて、同会理事で、正木クリニック院長の正木初美先生の記事が配信されました。
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