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ニュースリリース・フロム・タウン by ユンブル
女性と医師が語り合う会| ユンブル
File.27_02 2014.02.14 岩田なつき

大阪府内科医会主催「第15回 女性と医師が語り合う会」
テーマは「いつまでも美しくいきいきと」(2)

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福田医師の講演
「アンチエイジングのための食生活、3つの問題点とは!?」


イベント当初に開催された、大阪府内科医会会長で糖尿病専門医の福田医師の講演テーマは、「楽しく食べて美しく健康に!」。糖尿病やメタボ治療の現場から、健康的な食事について、具体的に話を展開されます。

「和食はヘルシーな食事と思われがちですね。ですが、国際非政府組織(NGO)オックスファム(oxfam)が、2014年1月に発表した『健康な食事』の最新の世界ランキングで日本は、アメリカと並んで21位だったんです。最も栄養価が高く、豊かで健康的な食事を取っている国はオランダでした」(福田医師)という驚きの事実から始まります。

いつまでも美しくすこやかに過ごすためには、見かけだけではなく、体の中、血管からのアンチエイジングが大切です。

アンチエイジングのための食生活とは、血糖を上げない、活性酸素を出さない食生活のこと。そのために、避けたい3つの食生活の問題点をご紹介します」と、福田医師は説明します。

1.質的問題
えごまや魚、オリーブオイルなど不飽和脂肪酸の豊富な食事、1日350gの野菜の摂取を心がけましょう。
また、夕食以降は間食をしない、買いだめをしない、おやつは見えない場所に保管する、などマイルールを決めて、「ただ食べるのを我慢するのではなく、おいしいものを食べるために今日は控える」と心がけましょう。

2.量的問題
同じ食材でも調理法でカロリーは大きく変化します。また、血糖を上げにくく肥満になりにくい食べ方である、食べる順番を「野菜・海藻類→魚、肉などのタンパク質→ごはん、パンなどの炭水化物」にしましょう。野菜やきのこ、海藻類から食べ始めると、食後の血糖の上がり方がゆるやかになるか らです。

3.時間的問題
「朝食を抜いて夜にたくさん食べると太りやすい」という実験データがあります。一日三食、特に朝食をしっかりと食べましょう。

 福田医師のトークは、分かりやすく楽しいと定評がありますが、今回も、会場の皆さんは熱心にメ モを取り、うなずきながら聞き入っておられました。ときには笑いや驚きの声が沸き起こったりも。

「お菓子は見えないところに置く」など、ささいな習慣から、自分の食生活を見直す機会となりました。


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講演「楽しく食べて美しく健康に!」より


↑「ちょっとした工夫で、食を楽しみながら若さを、健康を保つコツをつかんでください」と福田正博医師。



↑福田医師がスライドで見せた、ご自身の朝食。「まず始めに、小松菜、ブロッコリー、リンゴ、キウィで作る『特製野菜スムージー』を飲むのがポイントです。食物繊維を摂るわけです」


大阪府内科医会主催「第15回 女性と医師が語り合う会」が開催|ユンブル
↑「野菜を食べるときは、赤・紫・黄・緑・白・黒の『色』に注目しましょう。トマトやにんじんなどの赤色の濃い野菜はβ-カロテン、大根やキャベツ、白菜などの色の薄い野菜はビタミンCを多く含んでいます。このように、色と栄養素は密接に関係しています」(福田医師)


大阪府内科医会主催「第15回 女性と医師が語り合う会」が開催|ユンブル
↑講演の最後に、福田医師は、「今日の話は良かったなぁと言いながら、テレビの前でお菓子を食べないでくださいね」と言うと、会場からはどっと笑いが起こりました。
画面下には、弊社が編集企画した福田医師の著書が4冊並んでいて、うれしゅうございました!

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